本日、札幌地区審判講習会のモデルチームとして参加(こんな貴重な体験をさせていただき感謝です)。そこである競合チームと試合をさせていただきました。
この対戦チーム、何が凄いかって。「技術」は当たり前のようにあるのだが、「挨拶」「準備の速さ」「元気さ」のレベルが他チームと比べ物にならないぐらい素晴らしい。全てにおいて私たちのチームの上をいっており、大人である私も身を改めさせられる理想のチーム像である。
さて、そんなチームとの試合は、一方的なワンサイドゲーム。ある程度予想はしていたが、この時期にここまで差が出来てしまうんだと思ってしまう試合となった。
試合直後は相当な凹みの子供達だったが、ここで予想外の事が起こった。この試合の後に別のチームと試合をする際、子供達の動きが明らかに変わった。
試合前の準備がそれまでの試合前と見違えるほど早くなり、キャプテンの指示に全員が反応。試合に入っても、まだまだ理想とは言えないが、コートとベンチに一体感が生まれ始めた(あくまでも私の主観)。試合は僅差で敗れはしたものの、終わった後のベンチからの撤収スピードも変わった。
まだ確信は持てないが、子供たちのバスケットボールに対する向き合い方に変化が生まれた瞬間に立ち会えたのではないかと感じた一日となった(ちょっとウルってしそうになった)。
明日もモデルチームとして参加予定。朝起きて、昨日の事はぜーんぶ忘れちゃってるかもしれないけど、一歩ずつステップしていく子供たちをこれからも暖かく見守っていきたいと思う。
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